子供と本

子ども好きにする7か条

子供が本を好きになる!

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子どもの時に良いを手に入れることができれば、
その子はすごく幸せな一生を送れると思うのです。

良い本には良い種がいっぱい詰まっています。
良い種を子ども達の心に蒔きたいのです。
 
子ども達にはそんないい本に、たくさん触れて欲しいのです。

そのきっかけは、
まずお母さんが自分の声で素直に読んであげることかもしれません。

誰かが心を込めて、自分に向かって読んでくれている。
子どもにとって、それはとってもうれしいことだと思いませんか?




読書の環境づくりからスタート

子どもの感性は、

「心の温かい人々との出会い」

「雄大な自然との向き合い」

「すばらしい本との出合い」


・・・こうした体験の積み重ねによって育まれていきます。

子どもたちが童話の世界に飛び込み、作品の主人公と一緒になって、
胸をときめかしたり考えたりすることを
「関節体験」といいます。

この
関節体験の幅がひろがるにつれて「感性の芽」はふくよかに育っていくのです。

くよかな感性の芽とは
自分の内面や自分をとりまくものの本質を、
鋭く豊かにとらえることのできる心なのです。

幼児、幼年期に絵本を多く与えられ、やさしく育った子ども達は、
大きくなっても仲間たちの喜びや、悲しみを感受することができ、
相手の心を引き寄せて、「共感」することができるようになります。

人の心の痛みを感じることの出来る子どもは、
決して相手を攻めたり、からかったり、いじめたりすることはしません。

ここ数年の少年・少女による犯罪という、
心痛む事件が相次いで起こっています。
犯罪を起こしてしまった子供達の心の底をさぐっていくと、

「良書にふれていない」

「共感されていない」

「対人関係がうまくいっていない」 という共通した要因があるそうです。

こういった点からも、
幼年・少年期にはすぐれた形象性を持った本にふれさせて、
関節体験をとおして想像の中に託された人間の哀歓や、
願望を感じ取らせる習慣を身に付けさせておきたいものです。



子どもを本好きにする7か条

@ 家庭文庫をつくりましょう。
  本を身近に置いておいて、すぐ手に取れるようにしておく。

A 親子で気持ちを読みあいましょう。
  親子が本を通して、お互いの気持ちを読みあいながら、
  本の世界にのめりこんでいくという肌のふれあいこそが、
  本を好きにさせる土台です。

B 子どもと一緒に図書館や書店へ
  親の助言が、子どもを本の世界へと引き込みます。

C 親の読書体験を語りましょう。
  子どもは「親の背を見て育つ」もの、親の体験ほど強いものはありません。

D 子どもの目線で選びましょう。
  親は、側面から助言するようにしましょう。

E 感想に共感してあげましょう。
  親の笑顔での共感が子どもの健やかな成長を促します。

F 子どもとファンタジーの世界へ。
  子ども達は、冒険、推理、ファンタジー作品が大好きです。
  児童文学は、作家が選び抜き、研ぎ澄ました一語一語を積み上げたものです。
  味、香り、響きが、どのようにかもし出されるか、
  子ども達と夢の世界を駆け巡ってみてください。
  
  ファンタジーの世界であっても、
  
そこに生きている人々なりの秩序があり、
  作品の夢の底には人間本来の希望があり、
  願望があり、優しさ、温かさ、善意、思いやり、肉親愛などがながれているもの。
  それを子どもと一緒に共感してください。

  

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